炎症後色素沈着とはどんなシミ?特徴や原因から対策まで

男性のシミのタイプの1つに炎症後色素沈着という物があります。では、炎症後色素沈着とは具体的にどの様なシミで特徴や原因、対策などにも触れながら紹介していきたいと思います。

炎症後色素沈着とは

炎症後色素沈着とはシミの一種で、やけどや皮膚に染みのようなものが残ってしまうことを言います。日本人は、黄色人種であるため、比較的黒色メラニンが多く、肌の炎症後に炎症後色素沈着が目立ちやすいと言われています。

炎症後色素沈着はどの様なシミ(症状)か

見た目はまさにシミで、怪我、ニキビや湿疹、虫刺され、毛抜きやかみそり、ヘアアイロンでのやけどやレーザー治療の跡などでもシミのようになってしまうことがあります。これらでできあシミのような跡を炎症後色素沈着と言います。

炎症後色素沈着の原因

炎症後色素沈着になってしまう原因としては、皮膚にやけどのような炎症が起きた際に、こすってしまったり、引っ掻いたりしてしまうことで定着してしまうというものです。患部を摩擦してしまうと炎症後色素沈着になってしまうのです。ニキビなどが肌にできてしまうと気になってついつい触ってしまう方もいますが、そうやって摩擦をしてしまうことでシミとして定着してしまうことがあるので、炎症後色素沈着を起こさないためにもニキビややけどの跡はなるべく触らないに越したことはないのです。

炎症後色素沈着が出来やすい年齢や特徴(傾向)

ニキビやケガ、火傷、虫刺されをした部位が炎症を起こし、炎症によって刺激を受けたメラノサイトがメラニンを出すことによって、炎症後色素沈着が起こるため出来やすい年齢という物はありません。しかし30代以降で肌のターンオーバーが衰えてき始める頃に皮膚の炎症が残りやすく炎症後色素沈着が出来やすいとされています。

炎症後色素沈着の対策方法

炎症後色素沈着は自然消滅することもあるので、そんなに焦る必要はありませんが、もし気になる場合は皮膚科などに言って受診してください。シミや炎症後色素沈着ができてしまった時、処方箋として出されるのがハイドロキノンクリーム、トラネキサム酸などの薬です。

これらを塗ることでメラニン色素を活性化するのを抑えてくれます。炎症後色素沈着やシミは美容の観点からも早く治したいと思う方が多いので、こう言った薬を使用する方も多いです。炎症後色素沈着やシミはトレチノインなどの外用薬も効果があります。市販でもビタミンC内服薬などは販売しているので、もしシミができてしまった時は内服薬を使用するのもおすすめです。

シミは紫外線が原因でできてしまうこともあるので、日頃から紫外線対策をしっかりとしておくことで未然に防げる部分がありますので、皮膚が弱い方はなるべく紫外線を避けるようにしておくことをおすすめします。

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HALメンズシミ取りラボ管理人
こんにちは。メンズシミ取りラボ管理人のHALです。1980年に長野県生まれたアラフォー男性です。現在は東京都の出版社に勤務しています。今までは全く気にならなかったシミが、ここ数年で顔のシミが急に濃くなったような気がして、シミをどうにかしようと40歳を機にシミ消しを決意しました。約1年近く必死に色々とシミ消しクリームなどの化粧品や、実際にゴリラクリニックでシミ消しレーザーを受けた体験などを基に、同じシミで悩む多くの男性の悩みを解決できるような有用な情報を提供していきたいと思います。